ジム・ロジャーズの持論のうち外れている点
下記インタビューでジム・ロジャーズはカ『外国人を排斥した国は滅びている』とあります。
https://diamond.jp/articles/amp/194291?page=2
ガーナや中国やビルマがかつてそうだったと。
でも日本は?
江戸時代に277年ほどオランダと明を覗いて外国との交流を絶ちましたが、その後開国し、数十年で欧米列強に肩を並べる大国になりました。
彼の持論『歴史は韻を踏む』を借りるなら、日本も同じく韻を踏むのでは?
移民を受け入れてこなかった鎖国時代が終わり、移民受入れに舵を切った日本は、大きく成長するのではないでしょうか??
と、私は思います。
【iDeCo】節税したいならマネックスが絶対オススメ
【前提条件】
・iDeCoを始めて間もない或いはまだ初めてない。
・既に始めてるけど含み損が数千円しかない
・将来のiDeCo資産の受取り方でマネックスの選択肢の広さが気になる
・現在20代後半から30代
・会社勤めで65歳まで働いて退職金もらう予定
そんな人は、マネックスを選択するのがいいと思う。4000円の手数料を払うことで、5年から20年の間で1年刻みで年金期間を決められる。
それにより、場合によっては20万ほどの節税メリットがでる。
商品拡充の可能性もSBIセレクトプランやオリジナルプランより高いし。
【iDeCo資産の受取り時の税金について】
60歳から年金払いでの受給を開始した5年後に一時金を貰う=65歳の定年時に退職金とiDeCo残額を貰う、のであれば、
退職金と一緒にもらうiDeCo残額は少なければ少ないほど課税されずに済む。
仮にiDeCoによる積立総資産額が760万だったとして、
受給開始から5年間で受取る年金総額と資産残額は
・SBI
ケース①
10年間の年金受取を指定し
5年後に残額もらう場合
SBIはこのケースしか選択出来ない。
年金年額 76万(公的年金控除の上限を超えない)
年金総額 総資産×5/10=380万
資産残額 380万円(この額だと退職金の税率は20%になる)
が退職金として加算されて課税される。
企業からもらう退職金が、退職金控除額ぎりぎりだとしても、このiDeCo残額380万に対して20%課税される。
その税額は33.9万円
ケース①
6年間の年金受取で
5年後に残額をもらう場合
年金年額 126万(これだと公的年金控除70万+基礎控除38万=108万を超える)
年金総額 総資産×5/6=633万
資産残額 127万
ケース②
年間受取を7年間にして
5年後に受取る場合
年金年額 108万 (これだと公的年金控除70万+基礎控除38万=108万を超えない)
年金総額 総資産×5/7=540万
資産残額 220万
SBIよりも160万も課税対象となる資産残額を減らす事ができた。
企業からもらう退職金が、退職金控除額ぎりぎりだとして、iDeCo資産残額220万にのみ課税される場合、税率は10%で税額は12.5万円
ケース③
年間受取を8年間にして
5年後に受取る場合
年金年額 95万 (これだと改正後の公的年金控除+基礎控除=100万を超えない)
年金総額 総資産×5/8=475万
資産残額 285万
年金額を少なくすることで年金に対する課税は免れるが、一時金額は増えるため、退職金とともに課税される額は多くなる。
・結論
年金受取時の税金と一時金受取時の税金、両方払いたくない、のであればそもそものiDeCo掛金額と投資リターンを緩やかな商品を選択して、公的年金控除+基礎控除108万を超えない額にiDeCo積立総資産を調整する必要がある。
ここまでやって、ようやく楽天証券や銀行のサイトで出てくる節税効果数十万円を手にすることができる。そういう制度がiDeCoなのか、、、(当然、運用益ももらえるわけだが、節税効果だけで考えると、何も対策しなければその節税メリットは受けられない)
単純な話だが、節税という面だけ考えれば
【貯金をおろす時の税金は0円】
【iDeCo資産を受け取る税金は数十万円】
この数十万円の税金を超えるリターンを受け取るゲームがiDeCoと言える。
しかも、その税金は60歳の誕生日までに改悪される可能性が高く、良い方向に改正がされる可能性は低い。
また、このゲームは60歳までという期限付きで、途中で降りれない。定期預金に移しても良いが、特別法人税が復活したら、資産は年1.173%減っていく。
それに対して積立NISAは
【運用益が出なければ非課税】
【運用益が出ても20年間は非課税】
あれ、積立NISAのほうがよい?もしかして?
これについては別の記事で書こうと思う。
iDeCoは結局のところ『税金の後払い』なので、投資によるリターンが無ければやるメリットがない。むしろ、60歳までの期間に税制改正でより多く課税される改正が行われるはずなので、『税金の後払い効果』をテコにしてある程度のリターンが出なければ損をするゲームである。
税額を少なくしたい場合、ある程度の利益が確定して、特別法人税が復活しないという確信があるのであれば、iDeCo掛け金を少なくして、既存のiDeCo資産は定期預金商品に移せばいい。
その損益分岐点(iDeCo受取時の税額)は自分が60歳になった時の選択で0円から最大で百数十万円になるであろう。
その損益分岐点をより低くするには、より選択肢の広い金融機関を選ぶ必要がある。
よって、マネックスに移管するのがいいと思う。
マネックスは受取期間を細かく設定できるので、その節税効果は4000円の手数料を軽く超える。去年の7月にiDeCoを始めたばかりだから、現金化リスクも少ない。含み損は3000円あるが。
そしてもう一つ、重要なのが60歳以後の自分の働き方だ。
一番単純なのは、60歳でiDeCo資産すべてを受取り、その後75歳まで働いて退職金を貰う。そうすれば14年以上のスパン開くので、退職金控除を60歳と75歳の2回使える。退職金控除枠は公的年金控除枠よりおおきいので、より節税できるし、75歳まで働くのだから貯金も貯まるであろう。経済的に一番豊かになるのではなかろうか?
好きな仕事で75歳まで働き、75歳からの25年間を有意義に楽しむ人生もいいかもしれない。
【ワイン】DB Family Selection shiraz selection
ハナマサで購入 698円税抜
・品名 DB Family Selection shiraz selection
・産地 オーストラリア
・製造者
・品種 シラーズ カベルネ・ソーヴィニヨン
・香り ツンとする酸味の強い香り
果実感がない
・色 ミディアムボディのワインの色
・味 とても酸味が強い。二日目のワインみたい。渋みはそれほどない
・感想 酸味が強いから次は買わないかな
・その他
オリジナルラベルでワインを贈りませんか?【シエル・エ・ヴァン】
投資するなら全世界か米国か?
インデックスファンドにiDeCoと積立NISAで投資するにあたって何を買うか、考えました。
【銘柄は?】
eMAXIS Slim一択です。
理由は
・業界最低水準を維持する、という方針を守っていること
・実質コストにおいても業界最低であること
・ネット専売であり、店頭販売もしてるニッセイと比べコスト優位であること
の3点です。
シータさんのブログがよくまとめられてます。
https://crypto-theta.com/emaxis-slim-is-best/#eMAXIS_Slim-2結論】
青井さんのブログも参照しました
https://sindanindex.com/archives/8172588.html#5
【対象インデックスは?】
eMAXIS Slimの中で、どれを選ぶのか?
対象インデックスでは選ばずに、一番実質コストが低いeMAXIS Slimを買うつもりです。
全世界に投資するメリット、S&P500に投資するメリット、それぞれありますが、それ以上に投資コストを優先させます。
何故なら、将来の値動きはわからなくても、投資コストは確定されたものだからです。
eMAXIS Slim先進国 信託報酬 年率0.1172
eMAXIS SlimSP500 信託報酬 年率0.1728
この2つを比較し、先進国に投資することにします。4月になってSP500の実質コストが出たらまた検討です。
ですが、私は実質コストを度外視すればS&P500
派です。
【S&P500推しの理由】
理由1
全世界のメリットとして、リスク分散があると言われていますが、下記ブログによれば2018年2月の暴落において、S&P500と全世界を比較した際に、S&P500より全世界の方が下落したとのことです。
https://www.c55hero.com/entry/VTVTIVWO2018210#まとめ
これだけ見ると、リスク分散効果があまり見られません。
そもそも全世界インデックスであっても、中身は半分以上米国株なので、米国が落ちれば一蓮托生です。
理由2
米国では投資信託のうち独立FAからの購入が20%ある。つまり、銀行や証券会社の利益に左右されない投資のプロがアドバイスする文化が根付いており、暴落時に焦って売りに走る人が少ない、と思われる為、他国に比べ値動きがおちつくのではないか?
理由3
米国一択の方が、成績は良い(少なくともここ10年は)
【米国株ブームがなんとなく怖い】
バフェットは他の投資家がIT株に投資しない時期があり、バカにされたかと思えばIT株が暴落しました。それに似た疑視感があるので、先進国かなと思ってます。
世の個人投資家ブログでS&P500推しの人は欲が強いように見えます。
私は所詮iDeCoと積立NISAの少額投資家であり老後と教育資金を貯めるのが目的なので、より大きいリターンよりも、より大きい安定を優先させます。
当然、米国と先進国は一蓮托生ですが、そんなときこそ信託報酬の差が重要なのではと思うのです。
少しでもコストは抑えたほうが良いので。
【海外ETFとeMAXIS Slimはコスト同等】
全世界投資の場合、海外ETFとeMAXIS Slimはコスト同等か証券会社のポイントを考慮すればむしろ低コストらしいです。
以下、しんたろうさんのブログ
http://shintaro-money.com/kaigai-etf-relay-2/#_vs_ETF
【結論】
インデックス投資は第1にコスト、対象インデックスは2番目(日本株は30年低迷してるのでそもそも対象外)SP500のコストが安くなればそっちにします。
積立NISAで楽天証券と楽天カードを使うべきか?
楽天カードは不正利用がわかっても、警察に言え、で済まされるためリスキー。
下記の人とかがソースです。
http://s.kakaku.com/bbs/88050000176/SortID=21658309/
楽天カードの方針として不正利用があったら客が警察を動かさなければ対応しないのでしょう。
生涯資金を貯めるのには相応しくない。
価値観に合わない。
不正利用された際に自分で店に問い合わせたり、警察と話ししたりしなきゃ行けないカードはありえない。
仮に、月2万円積立てたとして、一年で2400円のポイントがつくが、今後20年積立てたとして、4万円弱。
不正利用を気にせず、安心と信頼のjcbだけ持ってる安心感には変えられないだろう。
【ワイン】2018 Tukuba Nouveanu kurihara
ワインも好きなので、備忘的に書き留めます。
・品名 2018 Tukuba Nouveanu kurihara 赤
・産地 つくば市
・製造者 来福酒造
・品種 メルロを主体とした黒ぶどう
・香り 果実感、ぶどう感が強いいい香り
樽臭くない
・色 ミディアムボディのワインの色
下記ブログによれば若いワイン色か?
http://wine-bzr.com/topic/column/5960/
・味 渋みが少ない。去年取れたぶどうで作って
ることから、ボジョレーヌーボーに似た感じ
同時に飲み比べてないけど、そう思った。
・感想 渋みがなくて飲みやすい。香りがいい。
・その他 元産総研の研究者がつくば産のぶどうで作ったワイン 本格的には2020年かららしいです。
オリジナルラベルでワインを贈りませんか?【シエル・エ・ヴァン】
idecoは節税にならない危険性がある
iDeCoは場合によっては節税にならない危険性があります。
それは『特別法人税』が復活した場合です。
簡単に言えば
『今は凍結されている特別法人税1.173%が復活すると、それが積立金全額に課税される』
『それを上回る運用益が出ないと元本割れする』
詳しくは下記ブログが詳しいです。
https://ideco-ipo-nisa.com/12138
私はなかなかこのキーワードにたどり着くのに苦労しました。
何故か?
みんな余り話題にしないからです。
まず、フィナンシャルプランナーさんや証券会社はiDeCo市場が盛り上がった方が、客が増えるきっかけになるから余りネガティブな事は言わない。
そして、iDeCoを始めようという一般人は『どの商品、会社がお得か?』にしか興味がない。
よもや、国が大々的に節税効果を宣伝してる制度において、こんな大損するリスクがあるなんて、思いもしませんしね。
大体、ネットで調べるときは『iDeCo 比較 おすすめ』とかですから、なかなか『特別法人税』には辿り着かないわけですね。
ただ、私は続けます、というか一旦始めたら辞められないですしね。
もともと、外国株式のインデックスファンドだけ買って運用するつもりでしたから、よほど運が悪くない限り、おそらく元本割れはしないでしょう。
怖いのは、国債や定期預金で運用している65%の加入者じゃないでしょうか。